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関東教区総会速報 |
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第52回関東教区総会報告 5月16、17日にかけて関東教区総会が大宮ソニックシティーを会場に開かれました。設営担当は栃木地区でした。(毎年担当地区は交代します)参加正議員は約190人。
16日の午前中は、開会礼拝に始まり3人の准允式(教団の補教師試験に合格した方)を行いました。
続いて、来賓紹介および挨拶がありました。特に、関東教区と姉妹教区の関係を持とうとしている「韓国基督教長老会 京幾(キョンギ) 中部 老会」から5人の問安使を会場は最大級の敬意を表して迎えました。(スペースは組織を理解しやすくするためで、韓国基督教長老会は日本基督教団に対応、京幾中部が関東教区に、老会は教会)
午後は、教団総会に出席する議員(教職、信徒それぞれ14人)を選出するための予備選挙をしました。それぞれ倍数の候補者を選出しました。教団から小島議長を問安使としてお迎えしたので、教団の抱える問題について報告いただきました。
夕方になって、「罪責告白検討委員会」から中間報告(なぜ同委員会を設置するに至った歴史的流れ、取り扱う課題の意味など)を聞き協議しました。 教区総会では取り扱うべき議事が多いので、教区議長報告から21号までの議案や報告は、夕食後4つの分科会に振り分けて検討いたしました。夜には、総会特別委員会が開かれました。さらに、深夜まで、各教会から提出された「教会役員会議事録&教会総会議事録」の審査を「教会記録審査委員」の方々は作業をいたします。ごくろうさまです。 翌、17日には、教団総会議員選出の本選挙を行いました。結果は、 教師 新潟 小淵康而(新潟信濃町)、上島一高(新潟)、原田史郎(東中通) 群馬 平山正道(沼田)、村田 元(原市) 栃木 近藤野百合(佐野)、増田 琴(氏家) 茨城 飯塚拓也(竜ヶ崎) 埼玉 秋山 徹(上尾合同)、石橋秀雄(越谷)、田中かおる(安行)、疋田國磨呂(大宮)、三浦 修(埼玉和光)、最上光宏(浦和東) 次点@谷脇正紀(埼玉・草加)、次点A山口陽一(群馬・吾妻) 信徒 新潟 内田聖子(長岡)、菊地 愛(東中通)、萩屋マサ子(新潟) 群馬 中澤真理(渋川)、丸岡早苗(甘楽)、半田真樹子(原市) 栃木 和田健一(氏家) 茨城 内山 一(鹿島) 埼玉 茨木公子(川越)、大島健一(大宮)、金刺一雄(上尾合同)、 後藤龍男(和戸)、棚橋千恵美(越谷)、バーガー京子(東大宮) 次点@堀田昭伍(茨城・竜ヶ崎)、次点A山本安生(茨城・鹿島) でした。(教団総会は秋に開かれます) さらに、議案審議が続くのですが、議案19号「韓国基督教長老会京幾中部老会との交流をさらに進める件」が上程され、協議の末承認されました。 午後から、2001年度に逝去された2人の教師(元安行教会−向山自助牧師89歳、元氏家教会−和田 正牧師88歳)の追悼式を行いました。
各分科会・特別委員会の報告を受けて協議し、全議案を承認して、午後4時に終了しました。 埼玉地区に関することでは、教区負担金割賦案中、北川辺伝道所の過大な負担金額に対して見直し対応を求めましたが、認められませんでした。仮に同規模の教会であっても、教区から補助を受けている教会の負担金は低くなり、補助を受けずにがんばっている教会の負担金が過大になる今の計算方法に対する注文にとどまりました。 地区書記としては、報告書の作成でしか協力することはありませんでしたが、活動内容についてよりも、体裁について「もっと見やすい配慮(決められたページに収めるために行間隔を狭くしたためです)」を求められるにとどまっていることは残念なことです。 総会資料は全部で230ページにもなり、議場配布の文書も多く、出席議員は大荷物を持ち運ぶことになり、また、議場では、1席空けて着席しますが、座りっぱなしの会議はかなり疲れを感じます。 教区の活動は、常置委員会を柱に、宣教部、教師部、財務部のもとで実務を担う諸委員会によって、2002年度も進められます。各教会・伝道所の働きに祝福を求めて散会しました。 (リポート・中村)
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