報告 信教の自由と平和を求める2・11集会
 
 2003年2月11日(火)、午前10時より、大宮教会において地区社会委員会主催の「信教の自由と平和を守る2・11集会」が行われました。今年は、「ただ、イエス・キリストに目をとめて -武力によらない平和を求めて- 」と題して、日本キリスト教協議会議長でいらっしゃる鈴木伶子氏による講演でした。
 今年は、アメリカがイラクに軍事行動を起こすのではないかという緊張感の中での講演でした。講師は、「教会は人々に慰めを与えるだけでなく、イエス・キリストの体として社会に対して責任をもっている。一人一人が、例え小さな行動でも、戦争を起こさせない行動をすべきではないか。」と力説されました。そして、「決してアメリカがイラクに戦争をしないんだ!」と信じて祈ることの大切さを示されました。
 参加者は30教会・伝道所、8団体、128名でした。
報告:豊川昭夫



講演に先立ち、開会礼拝の説教をされた深見祥弘牧師(所沢東教会)。なお、深見先生は、2003年度の社会委員会の委員長を務めます。


講師の鈴木伶子先生。かつて日本基督教団の総会議長だった鈴木正久牧師のご長女です。
時にユーモアを交え、1時間以上の講演でしたが、時を忘れるほど引き込まれるお話でした。



講師紹介をされた最上光宏牧師
(浦和東教会)

挨拶をする後藤龍男社会委員会委員長
(和戸教会)

今年も100名を越える参加者でした。地区の集会でも、最も参加者が集まる集会のひとつです。


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