報告 関東教区KKS春のキャンプ

 2004年3月29日(月)〜31日(水)、あゆみ幼稚園(シャロンのばら伝道所・越谷市)にて、関東教区KKS春のキャプが開催されました。

 今年のキャンプのテーマは「教会 ―集まること、つながること―」、主題聖句はヨハネによる福音書15章1-10節、「わたしにつながっていなさい。わたしもあなたがたにつながっている」。講師は、生地善人(おんじ・よしと)牧師(茨城・筑波学園教会)でした。参加者は40人(内訳:中高生19人、青年8人、スタッフ12人、講師1)で、5地区22教会からの参加でした。中高生・青年の参加者が全地区から与えられたのは、数年ぶりのことで、スタッフも大いに励まされたことでした。

 一日目は、久保田愛策牧師(茨城・鹿島教会)による開会礼拝の後、講師の生地先生のメッセージを聞きました。教会につながるってどういうことだろう、と問いかけられ、マルコによる福音書から弟子たちの姿をたどりつつ、考えさせてくださいました。夕食はバーベキューをいただき、夜は親睦会でみんなで知り合い、歌ったり踊ったり、楽しいときを過ごしました。

 二日目の、第2回目のメッセージの前に、生地先生はこどもさんびか「悲しいことがあっても」の作者だということを紹介し、これをみんなで繰り返し賛美しました。そして、教会になぜみんなで集まり礼拝しているのか、問いかけ、いろいろなお話を通して、そうしなければわたしたちはつながることができないこと、そして大切なことを伝えてきたのだ、ということを語ってくださいました。この話を受けて、参加者を三つに分けたグループの時間には、語り合い、問い合い、受けたものを形にしていきます。フリータイムには、夜の睡眠不足を補うために昼寝をしたり、手焼きせんべいつくりに挑戦したり、リフレッシュの時間です。夜には、全体会でそれぞれのグループから分かち合いの時を持ちました。一言ずつ発表し賛美するグループ。開発したゲームをみんなでしたりと、体一杯に感じたこと、伝えたいことを現しました。

 報告者もキャンプスタッフでしたが、都合により三日目には参加できませんでした。キャンプは無事に終わったということです。多くの教会と方々のお祈りとご支援と、そして献金を感謝申し上げます。
報告:金田佐久子(ホームページ委員・西川口教会)


開会礼拝後、グループのメンバーとなるお互いの顔合わせをしています。


講師のメッセージに耳を傾ける参加者たち。


一日目の夕食のバーベキュー。野菜もお肉もたくさんいただきました。


一日目のプログラムが終って、くつろぎのひととき。皆でゲームをしたりおしゃべりしたり・・


グループでは食事の手伝いも担当します。二日目のお昼の準備です。


あるグループの集合写真。


フリータイムの午後、有志が手焼きせんべい作りにチャレンジしています。


みんなで力いっぱい賛美をささげました(全体会)


つながること、伝えることを感じたゲーム(全体会)。


全体会の後の記念撮影です。



HOME