報告 第54回関東教区総会 |
5月26、27日にかけて関東教区総会が大宮ソニックシティーを会場に開かれました。設営担当は茨城地区でした(毎年担当地区は交代します)。参加正議員は約150人。 26日午前の開会礼拝は、ボイル宣教師の説教、大洗ベツレヘム教会の聖歌隊、在日大韓基督教会の閔(ミン)さんの奏楽で豊かにされました。その後4人の准允式(じゅんいんしき:教団の補教師試験に合格し教会に着任された方)を行いました。司式は三浦修教区議長。埼玉地区では、加須教会の浦部牧子先生が准允を受けました。 続いて、来賓紹介および挨拶がありました。その後、他教区から関東教区に着任された新任教師の紹介がありました。埼玉地区では、埼大通り教会の平沢牧師、鴻巣教会の篠原牧師と篠原キリスト教教育主事、越生教会の絵鳩牧師、菖蒲教会の細谷牧師でした。同時に、昨年秋に、按手礼を受けられた教師の紹介がありました。埼玉地区では、西上尾教会の石神牧師でした。 次いで、隠退教師への感謝がありました。遠藤富寿教師(最終任地・埼大通り教会) が紹介されました。 午後は、教団から小林副議長を問安使としてお迎えしたので、教団の抱える問題について報告いただきました。 教団総会に出席する議員(教職、信徒それぞれ14人)を選出するための予備選挙をしました。それぞれ倍数の候補者を選出しました。 教区総会では取り扱うべき議事が多いので、教区議長報告から17号までの議案や報告は、分科会に付託されます。議事を終えて、協議会が開催されました。テーマは「日本基督教団年金局の現状と課題について」でした。 夕食後分科会での協議がもたれ、夜には、総会特別委員会が開かれました。さらに、深夜まで、各教会から提出された「教会役員会議事録&教会総会議事録」の審査を「教会記録審査委員」の方々は作業をいたします。ごくろうさまです。 翌、27日には、教団総会議員選出(教職)の予備選挙を行いました。 各分科会・特別委員会の報告を受けて協議し、議案審議が続きます。重要な議案とし て、議案12号“「日本基督教団罪責告白」作成検討特設委員会設置の件”が上程さ れ協議されました。議事を中断、予備選挙の結果の発表があり、教職・信徒議員の本 選挙を行い、昼食となりました。 午後から、2003年度に逝去された2人の教師(川口教会−笹田一成牧師63歳、元東所沢教会−山下萬里牧師79歳)の追悼式を行いました。 議事を再開し、議案12号の審議に時間をかけました。その後本選挙の結果の発表がありました。 【教団総会議員選出選挙結果】 (教師) 新潟 上島一高(新潟)、原田史郎(東中通) 群馬 平山正道(沼田)、塚本潤一(高崎)、村田 元(原市) 栃木 近藤野百合(佐野)、 茨城 飯塚拓也(竜ヶ崎) 埼玉 秋山 徹(上尾合同)、石橋秀雄(越谷)、田中かおる(安行)、疋田國磨呂(大宮)、 三浦 修(埼玉和光)、最上光宏(浦和東)、山岡 磐(初雁) 次点@小野團三(群馬・桐生東部)、次点A小淵康而(新潟信濃町)、 (信徒) 新潟 萩屋マサ子(新潟) 群馬 中澤真理(渋川)、伴 朋子(前橋)、丸岡早苗(甘楽)、綿貫富夫(桐生東部) 栃木 和田健一(氏家) 茨城 内山 一(鹿島) 埼玉 アンダーソン礼子(埼大通り)、茨木公子(川越)、大島健一(大宮)、 金刺一雄(上尾合同)、九里秀一郎(浦和東)、滝川英子(七里)、吉田武人(鴻巣) 次点@菊地 愛(東中通)、次点A棚橋千恵美(越谷) 協議を経て、全議案を承認して、午後4時に終了しました。 ******************************* 私は、今年初めて実感したことですが、教区総会とは、教区運営の報告・方向付けの 他に、教団と教会が直接対話ができる貴重な機会なのだと感じました。特に、分科会 は、90人程度なので、総会よりは発言しやすいと思います(それでも、私など発言 するのは勇気が入りますし、きちんと整理した質問をしなければなりませんが)。 |
報告:金田佐久子(西川口教会牧師、埼玉地区ホームページ委員) |
開会礼拝 |
准允式 |
議事中 右側は教団副議長 |
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