報告 第10回「アーモンドの会(障教墾)」

 9月23日(木)、和戸教会を会場に、20教会より69人の参加をいただきました。「アーモンドの会」は今年度で10年目になります。

 開会礼拝(桜井義也牧師)、10年の経過報告(三浦 修牧師)、証し(中川義宣兄)などのプログラムで、「アーモンドの会」の設立趣旨、精神、今後の課題についてそれぞれが語ってくださいました。

 主題講演は立教大学・日本聖書神学校教授の金子啓一先生で、旧約・新約聖書は障がいや障がい者をどう捉えているか。現代における教会の使命をどう受け止めるかについて、力強く話された。

 証しでは、壮年に達しても、なお自立に遠い状態にある重度心身障がい者をすでに高齢・要介護の保護者である父母が扶養している実体と保護のありさまを明らかにされました。
 教会内においても、障碍を負う人々とどうかかわっているか、どれほどオープンになっているか、など課題も多く示された。

 今回は、初めて3区の教会を会場として開催しましたが、3区から、また茨城・栃木・東京の教会からの参加者も与えられ感謝しています。

報告:中川義宣(アーモンドの会委員・東所沢教会)



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