報告 第56回関東教区総会 | |
2006年5月30日〜31日、大宮ソニックシティ小ホールにて、第56回関東教区総会が開催されました。今回の設営担当は群馬地区でした。 第一日目 5月30日 開会礼拝(説教:小野團三 牧師)では、聖餐式もありました。教区総会での聖餐式は合同教会なのだと体感するひと時です。いくつかの議事の後、准允式と按手礼式が執り行われました。司式は三浦修教区総会議長です。埼玉地区関係では、毛呂教会にこの春着任された稲生勝也先生が受按されました。教区総会で取り扱う報告や議案の数が多く、全体で協議を尽くすには限界があるので、若干の質疑応答の後、分科会に付託することにして協議を深めています。またその間に、この秋に開催される、教団総会のため、教団総会議員の予備選挙が行われました。全体会は10:00〜17:00、分科会は四つに分かれて17:30〜19:30、その後は総会特別委員会(19:30〜21:00)の担当者は残ります。このように、教区総会には多くの労苦が集められています。 第二日目 5月31日 午前中は、分科会報告の後、昨日の教団総会議員予備選挙結果が発表され、本選挙に入りました。教職、信徒からそれぞれ14人が選ばれます。特別委員会報告の後、議案報告に対する審議が行われました。午後は、まず逝去教師追悼式が執り行われました。司式は、土浦教会の吉岡誠人牧師でした。今年は五名の逝去教師がおられましたが、埼玉地区関係では、毛呂教会の藤波良也先生、志木教会の池田なおみ先生、行田教会(最終任地)の望月廣先生(隠退教師)でした。引き続いて議案の審議がなされ、その間に本選挙結果が報告されました。教団総会議員は以下のとおりです。 <教職>(得票数、氏名、教会名) 138 村田 元(原市) 120 疋田國磨呂(大宮) 120 三浦 修(埼玉和光) 117 飯塚拓也(竜ヶ崎) 114 石橋秀雄(越谷) 107 原田史郎(東中通) 104 熊江秀一(新津) 103 秋山 徹(上尾合同) 98 塚本潤一(高崎) 97 島田 進(日立) 94 上島一高(新潟) 87 田中かおる(安行) 86 平山正道(四條町) 78 小野團三(桐生東部) 次1 77 新井 純(十日町) 次2 76 最上光宏(浦和東) 次3 75 近藤野百合(佐野) 次4 72 中村 眞(埼玉新生) 次5 65 深見祥弘(東所沢) 次6 64 吉岡誠人(土浦) 次7 62 山ノ下恭二(東大宮) <信徒> 115 金刺一雄(上尾合同) 111 滝川英子(七里) 103 大島健一(大宮) 98 内田聖子(長岡) 96 伴 朋子(前橋) 93 和田献一(氏家) 90 吉田武人(鴻巣) 84 諏訪部 勝(甘楽) 80 小西文江(新潟) 78 内山 一(鹿島) 75 舟生まゆみ(石岡) 74 棚橋千恵美(越谷) 71 坪井明子(安中) 70 綿貫富夫(桐生東部) 次1 65 渡辺洋子(五泉) 次2 64 金刺泰雄(上尾合同) 次2 64 福本正美(西那須野) 次4 61 早川洋介(見附) 次5 59 半田孝一(原市) 次5 59 三井田忠昭(岩槻) 次7 58 佐久間文雄(志木) 上記の教職、信徒それぞれ14人、合わせて28人の教団総会議員を送り出すことになります。 特に時間をかけて審議された議案は「新潟県中越地震」被災教会・被災地支援推進に関する件、でした。教団の「『新潟県中越地震』被災教会会同等再建支援募金」(目標額一億5千万円)の、目標額の50%を関東教区の目標額として取り組む旨の議案でした。教区は被災教会・被災地と共に重荷を担う決意をもって、この議案が可決されました。 すべての報告と議案の審議を終了し教区総会閉会が宣言された後、村田元教区総会副議長の司式と説教による閉会礼拝をもって、それぞれがまた教会に遣わされていきました。 |
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報告:金田佐久子(西川口教会牧師、ホームページ委員会) |
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按手礼式の司式をする三浦修議長 |
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所信表明をする稲生勝也先生(毛呂教会) |
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按手の瞬間(すべての正教師が受按者に手を置きます。手が届かない人は前の人の肩に手を置きます) |
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関係者の方と共に皆さんに紹介 |
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逝去教師追悼式の司式をする吉岡誠人牧師(土浦教会) |
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ご遺族・関係者紹介 |
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教団総会議員選挙結果発表 |
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閉会礼拝の説教をする村田元副議長 |
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