報告 新年合同礼拝
 
 2006年1月9日(月)、大宮教会を会場として、2006年度埼玉地区新年合同礼拝が行われました。今年は、2年に一度開催されます1区・2区・3区が合同で行う礼拝でした。参加は320名・51教会の出席があり、2階にある礼拝堂及び3階席は満席で、1階の集会室や小礼拝堂にもビデオを設置して礼拝を守りました。、

 説教者は、同志社大学名誉教授の深田未来生先生でした。深田先生は、子どもへのメッセージもされました。聖餐式は最上光宏牧師(埼玉地区長、浦和東教会)と補助を金田佐久子牧師(西川口教会)が務めました。

 先生は時にユーモアを交えながら力強くみことばを語られました。誰にとっても名前は大切である。変わることもあるが、名前は一生、その名前を持つ人について歩く。聖書はその名前の大切さを繰り返し示している。親は期待や願望を持ち、神に子を捧げるような気持ちで名前を付ける。しかし、私たちが生きるこの時代は、人間が名前で呼ばれない傾向を見せている。人間が番号になったり(先日、いつも行く銀行で8番さんと呼ばれた)、その顔が見えなかったりする。名前は人格をあらわすから、人間を番号扱いすると人格が損なわれる。この年、私たちはすべての人々が神様から大切な命を与えられ又愛され、一人一人が名前で呼ばれ、正義と愛に根ざした世界を目指して祈り、生きて生きたいと語られました。

 説教の後には、埼玉地区の兄弟姉妹と共に聖餐の恵みに与りました。
今年の席上献金は、新潟中越地震被災教会再建のために捧げられました。
礼拝後に、今年成人を向かえた方に対しての祝福の祈りが最上光宏牧師によってなされました。

 礼拝後は、1階集会室等で、楽しい交わりのひと時がもたれました。地区の1年の始りを、このような地区の一致と連帯の象徴とも言うべく豊かな礼拝と交わりを持ってスタート出来ますことを感謝致します。
報告:豊川昭夫(ホームページ委員、越谷教会信徒)



子どもへのメッセージをする深田先生。




2階席からの写真。講壇は司会をされた阿久澤紀雄兄(安行教会)。




真剣に聞き入る会衆。勿論、満席です。




1階集会室でもビデオを見ながら礼拝を守りました。




説教をされる深田先生。




聖餐式の様子。講壇右が最上牧師、左が金田牧師。




成人式を迎えた姉妹への祝福の祈り。小川教会の長尾先生のお嬢様です。




礼拝後の茶話会の模様。皆さん、久しぶり出会えて嬉しそうでした。ここの会場も超満杯でした。


会場教会の大宮教会の皆様、大変お世話になりました。新年合同礼拝は地区内で最も参加がある集会ですので、その準備も大変だったと思います。有難うございました。m(__)m



HOME