報告 教会音楽講習会 (2007年)
 
  2007年度、第1回目の埼玉地区 教会音楽講習会が6月23日(土)10時半〜14時半、日本基督教団 大宮教会を会場に行われました。
 今年度のテーマは「詩編を歌う」です。
 プログラムは 竹内紹一郎牧師(深谷西島教会)の説教による開会礼拝につづき、吉岡光人牧師(吉祥寺教会)より、「詩編を歌う」−ジュネーヴ詩編歌を中心としてーの講演を伺いました。その後、昼食・歓談をはさんで 午後は「歌ってみましょう♪」といことで毛呂教会の稲生勝也牧師の指導の下ジュネーヴ詩編歌を通して歌詞を大切に歌う実習をしました。(14時30分終了)
 詩編は本来歴史的にも歌うことが前提であり、近年ようやく私たちの教会でも「歌う」ことの意義が見なおされて来ています。今回はユダヤ教からはじまる詩編歌の歴史を前半のお話の中心に、後半は詩編歌の中でも大きな役割を担うジュネーヴ詩編歌(讃美歌21にもたくさん収録されています)について、CDで私たちには珍しい詩編の歌を紹介していただいたりしながら、大変わかりやすくお話いただきました。今日の礼拝において生かされるべき「詩編を歌う」ことの意義にもういちど目覚めさせられた思いです。
 21教会より55名が参加しました。

 次回の講習会は主にオルガニストのために「ジュネーヴ詩編歌の伴奏と奏楽曲」について講習を行います。今回の参加者には11月10日(土)とお知らせしましたが、他の集会と重なってしまったために11月24日(土)に変更します。詳細は秋にお知らせいたしますので、是非ご確認のうえ、さそいあってお越しください!

報告:長尾愛子(教会音楽委員会委員長、小川教会)




時おり笑いも交えながら、内容の濃いお話に熱心に聞き入る参加者で会場はいっぱい!




西東京教区の議長再選の超多忙の中、喜んで来てくださった吉岡牧師。




地区教会音楽委員会の新星(!)稲生牧師による賛美の実習。


HOME