報告 第7回IT祭り
 
 2008年5月18日(日)、午後3時より埼玉新生教会を会場にして、埼玉地区ホームページ委員会主催の第7回IT祭りが開催されました。今回は、「インターネット伝道の可能性を探る」というテーマのもと初めて外部から講師を招いて講演会をもちました。

 講師は、キリスト教放送局FEBC代表の吉崎恵子さん。吉崎さんの講演に先立ち、FEBCスタッフの長倉崇宣(たかのり)さんより「日本のインターネットの現況報告」がなされた。インターネットは、現在単なる技術やツールを越えて、今や一つの「社会」であり、「完結」したコミュニケーションが成立していることが報告された。このコミュニケーションのひとつであるブログに関しては、世界中で最も利用されている言語がナント日本語である(日本語37%、英語37%、中国語8%)。これほど多くの同胞がものを言っているという事実は、逆にコミュニケーションへの渇望の現れではないかと指摘した。

 吉崎さんは主にFEBCの働きについてお話をされた。FEBCは、現在ラジオ放送と共にインターネットでも放送を流している。FEBCの目的は、ただひとつ「神様は全ての人を祝福している」、このことを伝えるために、人に繋がるのではなく、イエス・キリストに繋がって欲しいと願いと祈りをもって放送している。このため、ただ単に放送しぱっなしではなくて、放送していて頂いた手紙には手紙で、メールではメールで、全て返事を出している。この手紙やメールをいくつか紹介したが、実に感動的であり、吉崎さんのお話には説得力があった。また、それ以上に、話し方、声の良さ、間の取り方等、実に素晴らしい講演であった。

 休憩をはさんで第2部は、埼玉地区内でホームページを開設している教会の担当者にお出で頂きまして、どのようなホームページを作っているか、又どのページに力を入れて作成しているか、更に苦労している点や問題点なども報告して頂きました。今回は、最近ホームページをリニューアルした大宮教会とホームページを開設した東大宮教会の担当者にホームページの現状についてお話をして頂きました。

 ほぼ恒例となりましたジャンケン大会の今年の商品は、中古のノートパソコンでした。和戸教会の三羽敦子牧師が優勝しましたが、三羽先生はぜひパソコンを欲しいと教会の婦人会の祈りを頂いていたそうです。

 最後に、出席者全員で記念写真を撮って散会となりました。
 今回は16教会から37名の参加者がありました。参加者の中で、ITのことは余り知識がなくて心配していましたが、吉崎さんの講演が素晴らしくて、もっともっと多くの方に聞いて欲しかったという意見がありました。次回は、更に多くの方がご参加下さるようお願い致します。

※ 写真の設定を間違えて、最初の何枚か写真の写りが悪いです。ご了承ください。
報告:豊川昭夫(地区ホームページ委員、越谷教会信徒)



最初に挨拶するホームページ委員会委員長の中村眞牧師(埼玉新生教会)




日本のインターネットの現況報告をする長倉崇宣さん




講師の吉崎恵子さん




パソコンとプロジェクターを繋いで、こんなふうに壁に映しました。




大宮教会のホームページを説明する担当者。




同じく東大宮教会の担当者。




恒例のジャンケン大会の様子。




優勝した三羽敦子牧師(右)。実に嬉しそうでした。




最後に記念撮影。皆さん、いい笑顔です。(^_^)v


HOME