報告 新年合同礼拝
 
 2008年1月14日(月)、緑聖教会(聖学院大学チャペル)を会場として、2008年度埼玉地区新年合同礼拝が行われました。

 今年は、2年に一度開催されます1区・2区・3区が合同で行う礼拝でした。新年合同礼拝は地区の集会の中で最も参加者の多い集会です。近年は300名以上の参加者があるため、ひとつの礼拝堂で入る切ることができませんでした。(礼拝堂と集会室など二つ以上の部屋に分かれて行っていました) しかし、今回は1階で400名程集う事が出来る立派なチャペルであったため、一堂に会して礼拝を行うことができました。地区内の教会の一致と連帯を実感するためには、何としても一つの礼拝堂にひとつになって礼拝したいものです。但し、駅から会場までは離れていること、また当日は祝日のためスクールバスが出ないため、例年より少ないのではないかと予想されましたが、結果は例年以上の52教会(地区内49教会)・328名の方がご出席されました。

 説教者は、聖学院院長また上尾使徒教会名誉牧師の小倉義明教師です。説教題は「聖霊を受けよ」でした。聖霊は、ある意味私達クリスチャンにとっても分かりにくいことがあります。しかし、先生は、分かりやすく説明してくださいました。私達には限界があります。私達自身では、私達の存在を確立することは到底無理です。しかし、聖霊は私達を保証してくださり、私達を弁護してくださり、そして聖霊は神のもとまでも連れて行ってくださいます。この聖霊を受けて元気になって希望をもって歩むことをお話しされました。

 聖餐式は、秩父教会の都築英夫牧師と越生教会の繪鳩アツエ牧師が務めました。都築牧師は、神学生の時に一時、越谷教会に派遣され、一緒に礼拝を守り夏の修養会に行ったりして楽しい時を過ごしたことがあります。あの都築神学生が、落ち着いたとても素晴らしい聖餐式者としてたてられていて、感慨深いものがありました。礼拝後、お会いした時に「立派な牧師になりましたね!!」と話しました。

 礼拝後に、今年成人を向かえた二人の方に対しての祝福の祈りが埼玉地区委員長の深見祥弘牧師によってなされました。

 礼拝後は、場所を隣の緑聖ホールに移して楽しい交わりのひと時がもたれました。緑聖教会の皆様によって美味しいお汁粉を頂きました。濱田先生をはじめ、緑聖教会の方々には、大変お世話になりました。

 今年もまた地区の1年の始りを、このような地区の一致と連帯の象徴とも言うべく豊かな礼拝と交わりを持ってスタート出来ましたことを深く感謝致します。

報告:豊川昭夫(ホームページ委員、越谷教会信徒)



礼拝堂一杯の会衆(正面斜めから撮影)




2階後ろから撮影。




2階正面斜めから撮影。




説教をされた小倉義明先生




司会を務めた坂田雅雄兄(上尾合同教会)




子どもへのメッセージ。一番前の席に子どもたちが座りました。




聖餐式を努められた都築英夫牧師(左)と繪鳩アツエ牧師。




成人を向かえた二人の方に対しての祝福の祈り。左は深見祥弘地区委員長。




礼拝後挨拶する聖学院大学学長の阿久戸光晴先生。




緑聖ホールでの交わりの時。お汁粉美味しかったですよ。



同じく緑聖ホール。こちらも満席でした。


今回の新年合同礼拝に際しては、田中かおる牧師(安行教会)を中心として地区委員数名と緑聖教会の濱田先生とで新年合同礼拝実行委員会を作り、その準備から運営まで行ってきました。私も一委員として奉仕してきましたが、準備段階でかなりの時間を割いて企画してきましたので、当日はだいぶスムーズに行われたと思います。委員一同ホッとしていると思います。(^_^)v


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