報告 第39回埼玉地区教会全体修養会
 
 主題 「教会は礼拝し伝道する」
 聖書 マタイによる福音書10章1〜23節、創世記12章1〜20節
 講師 松山番町教会牧師 小島誠志先生
 日時 2009年8月10〜12日
 会場 軽井沢・南ヶ丘倶楽部

 2009年8月10〜12日の日程で、緑爽やかな軽井沢・南ヶ丘倶楽部を会場に、第39回埼玉地区教会全体修養会が開催されました。今回は、四国・松山番町教会の小島誠志先生をお招きし、マタイによる福音書10章1〜23節、創世記12章1〜20節を通して「教会は礼拝し伝道する」と題して2回の講演と閉会礼拝の説教から御言葉に聞く事が出来ました。全体で120名ほどの参加があり、多くの兄弟姉妹が講師の小島先生のお話に耳を傾け、時折笑いを伴いながらも、御言葉に深く教えられました。

 印象に残った言葉としては、「今の教会は、神の国に向かって船出をしていないのではないでしょうか? 港に係留されたまま、あれやこれやと伝道について議論しているだけではないでしょうか? 思い切って神の国へ向けた船出をしましょう。しかし、一旦航海に出ると色々な困難という荒波が教会という船を襲いますが、その船の真ん中に救い主イエス・キリストが共にいて下さいますから、安心して航海に出たいのです(言葉の表現は多少違います)」という主旨の言葉でした。宣教伝道について議論する事も大切ですが、何時までも港に留まるのではなく、実際に船(教会)を沖にこぎ出し(神の国へ向けて)、失敗を繰り返す事を恐れることなく、宣教伝道の業を行ってみる事が大切なのだ、と改めて勇気と力を戴きました。

 また、今回の修養会プログラムには、SOWERSによるゴスペル・ワークショップやゴスペル・コンサートを行いました。そのゴスペル・コンサートでは、スペシャルゲストとして講師の小島先生によるハーモニカ演奏もあり、主にある楽しい交わりの時を与えられました。講演や分団の時間、子ども達の特別プログラムが持たれて、モーセについて楽しく学びつつ、最後の報告で子ども達によるペープサートが行われ、子ども達とも楽しい一時を過ごす事が出来ました。最後まで参加した者全員は、子ども達から手作りの記念のしおりが手渡され、良い想い出の品となりました。
 次回の教会全体修養会の開催は、2011年となります。

報告:栗原 清(武蔵豊岡教会牧師、教会全体修養会委員会委員長)



第1回講演風景




第2回講演講師




講演風景




子どもプログラム風景




交わりの会風景




自由参加のワーク風景




ゴスペルコンサート




子ども発表メンバー




全体修養会写真

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