報告 役員・伝道委員研修会
 
 2009年7月12日(日)、午後3時より鴻巣教会にて、伝道委員会主催の役員・伝道委員研修会が開かれました。
 テーマは、「埼玉伝道の現状と幻」のパート3と題して、埼玉地区の教会の信徒1名と牧師1名が発題をされました。なお、参加は59名・17教会でした。

 はじめに、飯能教会の菰田愃恵姉が「讃美歌で繋がる教会と地域」という題でお話をされました。飯能教会では2004年から教会員だけでなく、地域の一般の方にもよびかけて讃美歌を歌う会を、毎週金曜日の夜に行ってきました。菰田姉がリーダーになって行ってきましたが、この会を通して礼拝や求道者会、また地区の集会にも繋がっていく方が何人もいたそうです。「私のしていることは小さなこと。最後は神様が導いて下さる。大変なこともあってもそれ以上の喜びがあり、そして一番恵まれたのは自分ではないか」と証をされました。

 次に、埼玉新生教会の中村眞牧師が「神をほめたたえる家族」と題して、主に教会学校についてお話をされました。埼玉新生教会では、13年前に教会学校の生徒が激減したことをきっかけに、大胆な改編をしました。まず名称はプレイズファミリーと称し(プレイズは「称える、祈る、遊ぶ」の意味)、何しろ子どもたちが楽しくて、「教会にいきたい」と思える礼拝プログラムにしました。結果、今では生徒の他に生徒の親も参加するようになり、その数は毎週100人を超します。中村牧師は、この経験も踏まえて最後に「変えていけないものは変えない。しかし、変えていいものは変える。やってできないことはない。やらずにできるわけはない。」とお話をされました。

 発題の後に5つの分団に分かれて交わりと話し合いの時間を持ちました。自己紹介と発題の感想や、また各教会の伝道の現状や課題について伺うことができました。今回は、発題が興味深かったのか、参加者が例年以上に活発な意見のやりとりとがあり、充実した研修会をもてました。

報告:豊川昭夫(越谷教会)



まずは力強く讃美歌を歌って始めました。




挨拶をする伝道委員会の竹内紹一郎牧師(深谷西島教会)




全体の司会を務めた佐久間文雄兄(志木教会)




発題をする菰田愃恵姉




同じく発題をする中村眞牧師




真剣に聞き入る参加者




分団1




分団2




分団3




分団4




分団5


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