報告 CSせいと大会
 
 統計的に晴天が多いという11月3日。見事に晴れた武蔵丘陵森林公園に10教会から85名のこどもと大人が集まりました。広大な公園の中の運動広場の一角に「第43回」の横断幕が翻ります。

 開会礼拝では長尾邦弘牧師が、ルカ福音書のザアカイの個所を引き、「イエスさまが、初めて会ったザアカイの名まえを呼んで『あなたの家に泊まりたい』と言ってくださったのは彼をあらかじめ知っていて、温かい、個人的な関わりを持とうと思われたということです。聖書は同じように『きみがだいじ』って書いてある、神さまからあなたにとどけられたお手紙なのですよ。」と、長尾牧師の体験談も交えながら子どもたちにわかりやすく話されました。

 恒例となった「教会紹介クイズ」では思いがけないひっかけ問題も出題され、みんな大笑い。なごやかな交流の時となりました。
 お弁当の後は公園内のポンポコマウンテンで自由にたのしく遊びました。子どもたちはこの時間を待ちかねていたようです。また、つづいて山岡創牧師のパワフルなリードによる全体ゲームで盛り上がりました。

 今回の生徒大会では国際飢餓対策機構を子どもたちに紹介し、礼拝献金をささげました。また、越生作業所で作られた動物クッキーをおみやげに、再会を願って散会しました。

 森林公園は大変素晴らしい会場ですが、距離の遠い教会もあり、他の行事と重なる時期でもあってか、参加人数が減少しつつあります。しかし、こどもたちが他教会の友だちの存在を知って、楽しく交わる貴重な機会ですので、工夫しながら、ご意見もいただきながら継続していきたいものだと思います。
報告:長尾愛子(小川教会、教育委員会)



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