報告　第１０回 Ｉ Ｔ 祭り

2011年5月15日(日)埼玉新生教会を会場に、第10回ＩＴ祭りを開催しました。 　今回は、八木谷涼子氏を講師にお呼びし「新来者が行く 八木谷涼子の教会ウォッチ」と題した講演(参加者とディスカッションをしながら)でした。八木谷氏はフリーライターで、キリスト教雑誌「ミニストリー」に講演題と同じ題で連載をされています。数多くの教会を訪れノンクリスチャンの立場からキリスト教界に多くの論評をしています。 　冒頭、日本基督教団の印象は、「静かな教会」そして、「学校の授業が好きだった人には適した教会」と話したのには思わず頷いてしまいました。新来者の立場から見ると、教会案内板の重要性は意外でした。当たり前と思っている私達の感覚と新来者との違いが、ここに出ています。新来者にとっては、案内板は大切な情報です。しかし、一般の教会の案内板は実際とは違う情報が載っています(礼拝時間、集会案内等)。皆さんの教会はどうですか？新来者カードにも、幾つもの疑問を投げかけました。そして献金と聖餐式の説明は、文章でもいいので是非して欲しいとの意見でした。 　ホームページに関しては、開いて10秒以内に教会の基本情報(礼拝時間、住所、電話番号)に辿り着けるかがポイント。礼拝の終了時間、都道府県名、牧師の写真と履歴、駐車場の有無、会堂の写真、結婚式・葬儀・墓地についての問い合わせ等の情報が教会ホームページには、意外と抜け落ちていると指摘されました。 　今回、新来者の立場から見た教会の感想は私達の「伝道」の面でも大いに刺激となり、多くの示唆を与えて頂きました。地区伝道委員会の後援も頂き、例年より多くの42名・15教会の参加でした。第二部では、三芳教会のブログを使用したＨＰ作成のお話も聞くことが出来ました。 ※７月に発行する「埼玉地区通信」の原稿(１３字×５５行)に合わせて書きましたので、後は写真のコメントと併せて報告します。(^^ゞ

報告：豊川昭夫(越谷教会信徒、ホームページ委員会委員)

最初に挨拶する地区ホームページ委員会委員長の中村眞牧師(埼玉新生教会)

講師の八木谷涼子さん

参加者と対話をするような講演会でしたので、こうした椅子の配置にしました。

同じく参加者の様子

今回も、パソコンとプロジェクターを使って、壁に映し出しました。

２部で、三芳教会のブログを紹介した桜井兄。

最後に記念撮影です。来年もぜひ御参加下さい。m(__)m

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