報告 新年合同礼拝(1区)
 
 2011年1月10日(月)、午前10時30分から大宮教会を会場として、埼玉地区1区の新年合同礼拝が行なわれました。今年は、最寄り区毎の合同礼拝です。

 説教は西川口教会の金田佐久子牧師が担当されました(子どもへのメッセージも担当)。聖書箇所はルカによる福音書2章22節〜35節。
 特に印象に残ったのが、29節の「主よ、今こそあなたは、お言葉どおり この僕(しもべ)を安らかに去らせてくださいます」。金田先生は、教会学校の頃、この箇所を「安心して死ねることができる」と理解していた。しかし、今は、「私たちは罪赦されて、安心して出発することが出来る」とお話された。
 最期の祝祷の場面では、金田先生は子どもたち一人一人に両手で肩を抱いて「神様が共にいますように」と力強く祝福されたのが感動的でした。

 聖餐式は疋田國磨呂牧師(大宮教会)が務めました。葡萄酒を飲んだ時、いつもと違う味だと感じました。と言うのも、私の所属している教会では葡萄ジュースを使用しているためです。後から知ったのですが、今回の葡萄酒はノンアルコールのワインだったのです。(^^ゞ
 礼拝後の新成人への祝福の祈りは中村眞牧師(地区副委員長・埼玉新生教会)がされました。今年の新成人の約9割は、将来に不安を感じているそうです。新成人の為と、この閉塞感の中で教会の役割が益々重要になっていくことが祈られました。

 今年も地区の主にある兄弟・姉妹と共に、新年のはじめに共にみことばを聞き、聖餐にあずかる合同礼拝をもってはじめることの幸いを深く感じた礼拝でした。地区の主題は「主にある交わりを深めよう − 互いに愛し合い、神を知る」ですが、この合同礼拝は、まさに主にある交わりを深め、地区の一致と連帯を強く思わされます。

 新年合同礼拝は、地区の集会では毎年一番参加者が多い集会です。今年も、1区だけで151名・25教会の参加がありました。
 礼拝の後は、会場を1階のホールに移してお茶やお菓子を食べながら、ひと時地区内の教職・信徒の皆さんと良き交わりの時がもてました。会場を提供して下さいました大宮教会の皆様に深く感謝します。
 
報告:豊川昭夫(ホームページ委員、越谷教会信徒)




子どもへのメッセージをする金田牧師




説教をする金田牧師




今年も席はほぼ満席でした。



会衆一同




聖餐式の場面、配餐する方は12名もいました。中央が疋田牧師。



新成人への祝福の祈りを担当した中村牧師。



礼拝後、ホールでの交わりの時




久しぶりに会った方もいて、ついつい話が長くなりました。


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