報告 2012年度埼玉地区総会
 
 2012年3月20日(火)、大宮教会を会場として、2012年度の埼玉地区総会が開催された。開会礼拝は、深谷西島教会の竹内紹一郎牧師が担当された。議長は土橋誠牧師(飯能・地区委員長)が務めた。正議員135名のうち96名が出席された。

(1)地区委員選挙 (半数改選)
教職 山田称子(浦和別所・再)、金田佐久子(西川口・新)、都築英夫(秩父・再)
信徒 小岩晃(上尾合同・新)、結城恭子(大宮・再)
留任は 教職・中村眞(埼玉新生)、布村伸一(熊谷)、山ノ下恭二(東大宮)、信徒・豊川昭夫(越谷)、三井田忠昭(岩槻)
なお、信徒・長尾愛子(小川)は2期4年を満了した。

(2)2012年度の宣教活動計画
【主題について】
主題 「主にある交わりを深めよう」
聖句 「愛する者たら、互いに愛し合いましょう。愛は神から出るもので、愛する者は皆、神から生まれ、神を知っているからです」 (ヨハネの手紙第一 4章7節) 
 地区主題、聖句とも前年度と同じです。地区の一致と連帯の強化に努め、福音の前進に仕えることの目的を達成するために、地区内59教会・伝道所とそこに連なる人々が地区委員会・各委員会・各部などの行うプログラムを通して交わりを深め、宣教の使命に共に生きてまいりましょう。
【活動について】
@各委員会、各部の働きを推し進め、支援いたします。
A地区は、各個教会・伝道所と共に悩みや喜びを分かち合います。
B三区に分かれて「新年合同礼拝」を行います。
C日本基督教団東日本大震災救援募金に協力します。

(3)2012年度地区一般会計予算
 一般会計は、過去2年間で15%減額してきたが、活動費軽減の限度になり想定外の活動に対応する予備費がとれなくなっているため、今年度は収入を前年度より6%増額した。

 昨年は、東日本大震災のために地区総会が初めて延期され4月に開催された。この時、地区の集会等にも影響を及ぼし、中には中止となる集会もあるとではないかと思われたが、1年を通じて全て無事開催することが出来た。むしろ、8月の教会全体修養会では、被災地の牧師先生をお呼びしてお話をして頂いたり、社会委員会の環境問題懇談会では福島原発事故を巡っての懇談会、壮年部では春・秋の2回の講演会では、いずれも東日本大震災と福島原発事故をテーマに講演会が開かれ、例年以上に活発な集会が開催された。また地震発生直後から現地にボランティアに行ったり、地区として衣料バザーを大船渡と石巻の地で2度に渡り開催することが出来た。今年も災害対応委員会では、福島原発の為に教会そのものが移転せざるをえなかったなか、信仰を第1にして礼拝を守り続けている教会の牧師を招いて講演会をする。今年度も、いつどこで、どのような問題が起こるか分かりません。しかし、どのような状況の中でも主にある一致と連帯のもとに、59教会・伝道所が共に力強く歩む地区となれますよう祈ります。

報告:豊川昭夫(越谷教会信徒、ホームページ委員会)



会場になった大宮教会、現在周りは高層ビルに囲まれています。




まず初めに力強く讃美歌を歌ってスタート




左は開会礼拝説教者の竹内紹一郎牧師(深谷西島)、右は司式を務めた長尾愛子姉(小川)




左から東野尚志書記(聖学院)、土橋誠議長(飯能)、中村眞副議長(埼玉新生)




左から議事運営を務めた飯野敏明牧師(本庄)、山岡創牧師(坂戸いずみ)




左から補助書記を務めた五十嵐実季伝道師(飯能)、塚本洋子牧師(東松山)




関東教区問安使として挨拶する飯塚拓也関東教区副議長




総会時の会場の様子




昼食時の様子




昼食後は2011年度に埼玉地区に赴任された先生の挨拶があった。左は坪内時雄伝道師(東京聖書学校吉川)、右は西海満希子牧師(越生)。




地区委員の予備選挙で選出され挨拶する教師議員




同じく予備選挙で選出され挨拶する信徒議員




総会後は、早速第1回地区委員会が開かれました


 今年は、会場となった大宮教会で葬儀が午後5時から行われるようになったため、必ず3時半までに、出来ればそれ以上前に終了しなければならなかった。この為、出席された皆様の御協力のもと、予定より大幅に短縮した午後2時半には終わることが出来ました。会場となった大宮教会の皆様には、深く深く感謝致します。


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