報告 第11回 I T 祭り
 
 2012年6月17日(日)埼玉新生教会を会場に、第11回IT祭りを開催しました。
 今回は、聖パウロ女子修道院会員で女子パウロ会のホームページ担当者の小尾(こお)朋子氏をお呼びして、「メディア伝道の可能性を探る(パート2)」の演題で講演会をしました。

 講演の内容は、大きく分けて「@カトリックのメディアを使っての宣教の歴史」についてと「A女子パウロ会のホームページの実情」についてでした。
 驚いたことに、カトリックのメディア変遷の話では、今迄に、新聞・週刊誌・映画・レコード・放送、そしてインターネットと多岐にわたるメディアを駆使して宣教がなされていました。教皇庁のホームページも、既に1997年には開設されていたのです。
 女子パウロ会のホームページは、「インターネットで日本におけるキリスト教のポータルサイト(案内係)となることを目指す」というコンセプトのもとに開設されました。今年の3月からは、スマートフォンの対応化もしていて、プログやフェイスブックも利用しています。電子出版も出がけており、実に積極的に新しいメディアを利用して伝道をされています。
 講演の内容は、ここをクリックするとお聴きになれます。(約45分、60MB)

 講演の後は、休憩をはさんで埼玉地区内教会のホームページの現状と題して、東所沢教会、鴻巣教会、埼大通り教会そして越谷教会の担当者にお話しをして頂きました。各教会とも、少ない人数でも知恵を出し合いながら、教会ホームページ作成の向上を目指して頑張っていました。最後に、参加者全員の集合写真を撮って散会しました。

 今回の講演会では、私達プロテスタント教会の「伝道」の面で大いに刺激となり、多くの示唆を与えて頂きました。地区伝道委員会の後援も頂き、例年より多くの41名・11教会の参加でした。

報告:豊川昭夫(越谷教会信徒、ホームページ委員会委員)




開会の挨拶をする中村眞牧師(地区ホームページ委員会委員長、埼玉新生教会)




力強く賛美する会衆




講師の小尾朋子氏




同じく講師の小尾朋子氏




司会を務めた金田佐久子牧師(ホームページ委員、西川口教会)




東所沢教会のホームページを紹介する担当者




鴻巣教会の担当者




埼大通り教会の担当者




今回は茨城地区の牛久教会からも参加者がありました




講師の先生を囲んでの記念撮影


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