報告 埼玉地区災害対応「講演会」(2013年)
 
 2013年9月7日(土)、午前10時より大宮教会にて、災害対応委員会主催の埼玉地区災害対応「講演会」が開かれました。参加者は24名・13教会でした。

 講演は、テーマ「被災地の人達に寄り添い、仕える」と題して、東北ヘルプ顧問の長嶋清氏(西那須野教会員)の講演でした。プロジェクターを使い、映像を見ながらの講演でした。

 長嶋氏は、アジア学院の顧問でもあり、はじめに2011年3月11日地震の際、アジア学院の当時の被害状況の映像を見ました。アジア学院は栃木県にありますが、実際の映像を見ると被害が甚大だったのがよく分かりました。

 その後、長嶋氏は、福島・仙台とボランティアとして被災地にボランティアに行き、「自分に何ができるのかと」真剣に問い、仙台にとどまり、東北ヘルプの活動に関わるようになったそうです。
 東北ヘルプは、仙台キリスト教連合被災支援ネットワークとして誕生し、@義捐金のお届け A教会ネットワークの活動支援 B情報交換の場作り C食品放射能計測プロジェクト D仮設住宅への支援活動 E心のケア等、多岐にわたりボランティア活動をしています。

 長嶋氏の話の中で、特に印象に残っているのが、沿岸地域に多くの外国人(特にアジア系)が住んでいたが、震災後、外国人が言葉がわからないこともあり、大変苦労したということでした。また連れ合いからのBVの被害も多くあったそうです。この為、東北ヘルプの中に外国人被災支援センターを設置して対応にあたったそうです。また、外国人と同時に障がいを抱えた人たちも多くいて(平時はいることを隠す傾向にあった)、その方たちへのボランティアの活動の話もありました。最初は瓦礫の撤去からのボランティアでしたが、状況が刻々と変化して行き、また新たな問題も起こりボランティアの内容も変わってきたそうです。
 最後に「被災地の人達に寄り添い、仕える」、この教会の役割が大切であり、「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい」(ローマ人への手紙12章15章)という御言葉にたって信仰者として歩みたいと話されました。
報告:豊川昭夫(災害対応委員会書記、越谷教会員)




最初に挨拶する災害対応委員会委員長の三羽善次牧師(和戸教会)




講師の長嶋清氏




プロジェクターを使って大きな画面に映して説明しました




司会を務めた飯野敏明牧師(本庄教会)




会衆、決して多くはありませんでしたが本当に真剣に聞いていました


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