報告 伝道と賛美の集い(2013年)
 
 10月12日(土)、午後2時より、秩父教会を会場にして、伝道委員会主催の「第27回 伝道と賛美の集い」が開催されました。

 今年は、Migiwa(みぎわ)さんの「歌とおしゃべりコンサート」と秩父教会の都築英夫牧師のショートメッセージを聴くことが出来ました。参加者は50名・12教会でした。特に嬉しいことに半数は一般の方でした。

 Migiwaさんは、2006年にゴスペルCCM大賞アーティストオブイヤーグランプリ、ならびにアルバムオブザイヤー銀賞を受賞した実力シンガーソングライターです。澄んで清らかで、かつ優しく甘く全てを包む込むような歌声は、本当に素晴らしく、Migiwaさんの作った歌、讃美歌また演歌も一曲歌い、聞く聴衆を魅了し、またご自分の歩まれてきた人生の証しは、実に感動的なお話でした。
 今回は、録音をしましたので、全て聴くことができます。聴けばどうして演歌を歌ったかも分かります。(^^ゞ
⇒ ここをクリックすると聴けます。 (約1時間45分、150KB、Migiwaさんの歌は開始7分後位から)

 Migiwaさんの名前は、詩編23編(口語訳聖書)の「主はわたしを緑の牧場に伏させ、いこいみぎわに伴われる」の箇所からきているそうです。ご両親はクリスチャンで、母親のお腹の中にいた時から教会にきていました。しかし、中学生の時に不登校になったが、Migiwaさんには1週間に一度、行ける所があった、つまり「教会」が救いの場でした。そして、そこで救われ、シンガーソングライターとして新しい人生を歩まれ、数々の賞も受賞し順調に行っていましたが、2009年に喉に腫瘍が出来てしまい、一時は歌うどころか話しすることも出来ませんでした。しかし、この時、Migiwaさんは本当に神様を賛美していたかどうか疑問を持ち、もしも、もう一度歌えたら、今度は神様だけを賛美して歌うと祈ったそうです。その後、不思議に声が回復し、一時歌えなくなった時にキャンセルした全ての教会で、もう一度呼ばれコンサートを開くことが出来ました。歌も証も素晴らしく、今後とも、各地の教会やライブハウスなどで主に尊く用いられると思います。

 秩父は、秩父札所めぐりや秩父夜祭り等が有名で、ある意味キリスト教の伝道は大変なところではないかと思います。しかし、秩父教会は、この地で100年の歴史を持つ教会です。今後とも、都築先生が先頭に立って、主の福音を力強く宣べ伝えることが出来ますようにお祈りいたします。

報告:豊川昭夫(地区ホームページ委員、越谷教会信徒)




会場の秩父教会




最初に挨拶した伝道委員会委員長の東海林昭雄牧師(埼大通り教会)




司会を務めた布村伸一牧師(熊谷教会)




Migiwaさん




同じくMigiwaさん




ギターも弾いて歌いました




会衆




ショートメッセージをした都築英夫牧師(秩父教会)


午前中の少しだけ秩父観光をしました。
以下秩父の観光です。



西武線の秩父駅で、どういうわけか私の好きなコバトンに会いました。(^_^)v




駅のそばにある仲見世通り、土産店などがたくさんありました。




秩父神社です




祭り会館の中の屋台、豪華でした。




街中にはレトロな建物が結構ありました。




大正5年創業のお店です。


 伝道と賛美の集いは、もう27年も続いています。各教会の伝道を応援することを第1の目的にし、また地区の各教会・伝道所の豊かな交わりも持てます。次回も、ぜひご参加ください。


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