報告 新年合同礼拝(1区) |
2013年1月14日(月・祝)、岩槻教会を会場として、埼玉地区一区新年合同礼拝が行われました。 今年は、各区での新年合同礼拝でした。地区一区新年合同礼拝の説教者は、シャロンのばら教会牧師(担任教師)の鈴木一義先生でした。「我もはや生くるにあらず」と題して、ガラテヤの信徒への手紙第2章15節から21節までの御言葉の説教をいただきました。鈴木先生は病との闘いの日々をお過ごしで、この度も、車いすに座ったままで説教されました。鈴木先生が若き日に出会ったのは、「もはや我生くるにあらず、キリスト我が内にありて生くるなり」(文語訳、ガラテヤ2:20)の御言葉であったとのことです。「もはやわたしは死んでいる」、はずであるが、「死んだはずのわたし」があったのではないかと、深く問うておられ、会衆にも問いかけられました。愛を説教しながら本当に愛に生きているか、所有欲が教会をだめにしていないかと、神学者の言葉も紹介しながら、問いかけられました。鈴木先生は現在77歳、救われて60年、高校を卒業して神学校に入り、牧師となり50数年。ご自身の長い信仰生活、伝道・牧会生活を振り返りながら、今、ここで語っておきたい、という思いが伝わってくる説教でした。 聖餐式は、東京聖書学校吉川教会の深谷春男牧師が司式されました。地区の新年合同礼拝で共に聖餐にあずかれることは、まことに意義深く喜ばしいことだと思っています。キリストの恵みによって、今年も共に歩む地区の教会です。 当日は、礼拝の始まる頃から雨がみぞれへ、そして雪となり、ついには大雪になってしまいました。足元の悪い日でしたが、地区一区の20教会より135人の参加者がありました。子供への説教はありませんでしたが、子どもたちも参加しており、うれしいことでした。 礼拝後は、1階のお部屋に移動して、岩槻教会の皆様によって、茶菓のおもてなしをいただき、楽しい交わりのひと時がもたれました。大変お世話になりました。感謝して報告いたします。 礼拝録音が聞くことができます。お聞きになりたい箇所をクリックしてください。 @ 礼拝開始から説教前まで。(約13分、18MB) A 説教部は未掲載。 B 説教の後から終わりまで。(47分、67MB) |
報告:金田佐久子(ホームページ委員、西川口教会牧師) |
まずは讃美歌を力強く歌ってスタート |
後ろから映すとこんな感じです |
司式を務めた三井田忠昭兄(岩槻教会) |
説教者の鈴木一義牧師 |
会衆 |
聖餐式の司式を務めた深谷春男牧師 |
礼拝後は階下に移動しての交わり時 |
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