報告 2014年度埼玉地区総会
 
 2014年3月21日(金)、東京聖書学校吉川教会を会場として、2014年度の埼玉地区総会が開催されました(午前9時30分より午後3時30分まで)。
 開会礼拝は、3月末で東大宮教会を辞任される山ノ下恭二牧師が務めました。山ノ下牧師は25年間東大宮教会で牧会されてきました。今回は、その経験を通して「牧師と共に苦労する役員(長老)に」と題した説教をされました。(礼拝録音はここをクリックすると全部聞けます。約40分)
 議長は土橋誠牧師(飯能・地区委員長)が務めました。出席者は開会時点で正議員137名のうち104名。

(1)地区委員選挙 (半数改選)
教師 金田佐久子(西川口・再)、末 永廣(小川・新)、川染三郎(鴻巣・新)
信徒 小岩 晃(上尾合同・再)、国府田秀行(上尾使徒・新)
留任は教職:布村伸一(熊谷)、野村忠規(東松山)、山岡 創(坂戸いずみ)、信徒:後藤龍男(和戸)、豊川昭夫(越谷)
なお、教師・都築英夫(秩父)、山田称子(浦和別所)、信徒・結城恭子(大宮)は2期4年を満了した。

(2)2014年度の宣教活動計画
【主題について】
主題 「主にある交わりを深めよう」
聖句 「愛する者たち、互いに愛し合いましょう。愛は神から出るもので、愛する者は皆、神から生まれ、神を知っているからです」 (ヨハネの手紙第一 4章7節) 
【活動について】
@各委員会、各部の働きを推し進め、支援いたします。
A地区は、各個教会・伝道所と共に悩みや喜びを分かち合います。
B埼玉地区「新年合同礼拝」を1区、2区、3区それぞれで行います。
C日本基督教団東日本大震災救済募金に協力します。
D関東教区の「韓国基督教長老会京幾中部老会との交流」特設委員会に協力します。

(4)2014年度地区一般会計予算
 2013年度は伝道会計より50万円を一般会計に繰り入れましたが、幸い2014年度は前年度繰越金が60万円を越したので、伝道会計より繰り入れはしません。予算額は前年度とほぼ同額です。例年と違うところは、修養会費は、開催する年としない年とでは違う予算を組んでいましたが、2014年より毎年同額を積み立てる予算としました。(予算の平均化が図れる為)

 委員長報告の中にもありましたが、昨年度は、埼玉地区の59番目の教会・伝道所として埼玉中国語礼拝を設立し日本に住む中国語を母国語する人達へ積極的に伝道していた李秀雲牧師と、嘗て埼玉地区の書記としても活躍してきた米山(谷脇)正紀牧師が逝去され深い悲しみを覚えました。一方で、埼玉地区の60番目の教会として国際愛伝道所が設立され、また今回総会の会場となった東京聖書学校吉川教会が増改築竣工式、久美愛教会が献堂式を行い喜びを共にしました。

 議論としては、昨年度地区委員会主催で行った「埼玉での伝道を考える懇談会」と社会委員会主催の「信教の自由と平和を求める2・11集会」について、開催趣旨やまた会の進め方についての質問や意見が多く出され熱い議論が交わされました。しかし、本年度も、どのような立場、どのような状況の中でも主にある一致と連帯のもとに、埼玉地区60教会・伝道所が共に力強く歩む地区となれますよう祈ります。
報告:豊川昭夫(越谷教会信徒、ホームページ委員会)



まずは開会礼拝、讃美歌を歌ってスタートです。




説教者の山ノ下恭二牧師(東大宮教会)、左奥は司会を務めた結城恭子地区委員(大宮教会)




左から副議長の山岡創牧師(坂戸いずみ教会)、議長の土橋誠牧師(飯能教会)、書記の都築英夫牧師(秩父教会)




教区問安使として挨拶する熊江秀一関東教区副議長。




議場の様子




同じく議場の様子




昼食時の様子




昼食は一つの部屋では入りきれませんでしたので、もう一つの部屋の様子




昼食後、地区の交わりの時の司会をする金田佐久子牧師(西川口教会)




4月より東京聖書学校吉川教会を辞任して勝浦教会(千葉県)へ赴任する坪内時雄牧師




昨年度、国際愛伝道所を設立した許昌範(ほう ちゃんぽむ)牧師




地区委員の予備選で選出された牧師、今回はパワーポイントを利用しました。




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