報告 中学生KKS青年キャンプ
 
 2014年8月12日(火)から14日(木)まで、埼玉地区中学生KKS青年キャンプ(地区教育委員会主催・地区青年部合同)が、開催されました。会場は、中軽井沢の立教学院みずず山荘でした。全体では15教会・1集会所、60人(中学生22人、高校生9人、青年14人、他引率・委員)の参加者でした。

 事前に届いたキャンプのハンドブックにはこのように招きの言葉が記されていました。
“・・・軽井沢の涼しい気候の下、このキャンプを通して、仲間と出会い、神さまと出会い、親しく交流し、聖書の恵みと楽しい思い出をたくさんいただくことのできるキャンプにしたいと願っています。みんなで協力し、盛り上げていきましょう。今回のキャンプは「教会―そうだ!神のもとへ帰ろう」とのテーマのもとに、講師として東京・深川教会の長尾邦弘牧師・愛子さんご夫妻をお迎えしました。・・・二人から、〈放蕩息子のたとえ〉(ルカによる福音書15章11〜32節)を学び、3つのグループで、このたとえ話を劇にして、このキャンプの中で演じ発表します。そのワークショップを通して、神様が兄と弟、2人の兄弟に呼びかけたように、私たち一人ひとりの心にも、いつでもわたしのもとに帰っておいで≠ニ呼びかけ、待っていてくださり、迎えてくださる大きな恵み、愛を知り、自分のものにしてほしいと願っています。”

 わたしたちのため神が備えられた場所は教会です。それは建物ではなく、ルカ15章のたとえで父が愛をもって弟息子と兄息子が迎え入れているように、神の愛の呼びかけの声によって集められている人々の集まりです。この3日間のキャンプも教会の映しでした。温かく迎えてもらえていることが感じられる集いでした。3つのグループに分かれて劇を造り上げましたが、どのグループもみんなが参加し、協力して作り上げられた劇で、一所懸命な姿に心を打たれました。心が柔らかな若い人たちから教えられ、元気をいただきました。お祈りを感謝いたします。ハレルヤ。
※ 写真提供は、青年部の鈴木林太郎(川越教会)さんです
報告:金田佐久子(西川口教会牧師、ホームページ委員会)



みんなで体全体で元気に賛美




ミニカラー輪ゴムで、記念品のミサンガづくり




ワークショップの成果・「放蕩むすこのたとえ」の劇の発表(中3・高校生グループ)




グラウンドでキャンプファイヤー レクリエーションタイム




講師の長尾邦弘牧師・長尾愛子さん




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