報告 伝道と賛美の集い(2014年)
 
 10月25日(土)、午後2時より、武蔵豊岡教会を会場にして、伝道委員会主催の「第28回 伝道と賛美の集い」が開催されました。

 今年は、武蔵豊岡教会の教会建築記念コンサートとして「響く弦の調べはあなたを祝う」(詩編45編9節より)のテーマで、ヴァイオリン奏者の杉山優子氏とピアノ伴奏の木下裕美氏の演奏と栗原清牧師(武蔵豊岡教会)のショートメッセージを聞くことが出来ました。参加者は、226名・24教会で近年では一番多くの参加者がありました。

 会場となった武蔵豊岡教会は、1889年7月2日、豊岡以教会として創立し、メソジスト信仰を継承した伝統ある教会です。W.Mヴォーリス氏が設計した礼拝堂は、欅材を多用した堅牢で見事な建造物で、「入間市の景観50選」にも選ばれています。1989年に発表された国道16号線の拡幅計画は、教会内外で紆余曲折ありましたが、教会への影響は避けられず、献堂90年を迎える昨年春から、老朽箇所を大規模修繕し、耐震補強して、国道側に正面玄関を合わせる為に向きを変えて移築する事を神の御心と受け止め、教会建築を行いました。そして、創立125周年に主の御心により新会堂が完成し、2014年7月20日の主日礼拝から新会堂での礼拝を開始しています。(今回は、新会堂の写真を沢山撮りましたので、下の写真をぜひご覧ください。)

 武蔵豊岡教会の礼拝堂は、一般的な教会堂と比較して、とても天井が高いです。そのためヴァイオリンとピアノの音色が大変よく響きました。杉山氏と木下氏の演奏は、一昨年埼大通り教会で開催された時に、一度お聞きしていましたが、今回も大変素晴らしい演奏を聴くことが出来ました。又、杉山氏は証しもされました。小さい時から両親に連れられて教会に行っていたが、中学生の時に自分の存在意義が分からなくなった時に、聖書の御言葉から救われた体験を証しされました。栗原清牧師のショートメッセージでは、弦が端と端を結ばなければ音色が出ないように、私達も神様につながる事によって、この世にあって豊かな人生の実を結ぶことが出来る事をお話されました。

 今回の参加者226名の内、実に150名は一般の方でした。栗原先生と武蔵豊岡教会員の方が、教会の伝道の為に、伝道と賛美の集いの為に、多くの方に積極的に声をかけられた結果だと思います。どうか、これからも増々この地の伝道に励み、主の福音を力強く宣べ伝えることが出来ますようにお祈りいたします。

報告:豊川昭夫(地区ホームページ委員、越谷教会信徒)




国道16号線の車の中から撮った武蔵豊岡教会。国道に平行して建っているのが分かります。




左が礼拝堂部分、右の少し屋根が低くなっている所が新築の附属棟。




正面の後ろ側です。今回は、こちらが出入り口になりました。天気が良かったので、外で受付をしました。




駐車場も広いです。ざっと30台は駐車できます。




教会正面にある看板です。教会堂とマッチしたとても良い看板でした。




内部です。




2階から撮った会場の写真です。




講壇と聖餐台




天井の部分です。




2階の所にステンドグラスがあります。




工事の様子が写真で見られるように掲示してありました。




さて、賛美の集いです。司会は伝道委員会の布村伸一牧師(熊谷教会)が務めました。




はじめに挨拶する伝道委員長の東海林昭雄牧師(埼大通り教会)




ヴァイオリン奏者の杉山優子氏




素晴らしい演奏でした。




ピアノ伴奏の木下裕美氏




会場の様子。いっぱいです。座る席がないほどでした。




途中休憩の時にパサーをしていました。こちらも通勤電車並みの混雑でした。(^^ゞ




附属棟では、ビデオで見られるようになっていました。


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