報告 第14回 I T 祭り (2015年)
 
   6月21日、午後3時から埼玉新生教会にて埼玉地区ホームページ委員会主催の第14回IT祭りを開催しました。今回のテーマは「メディア伝道の可能性を探る(パート4)〜なぜ教会の発信は信者以外に刺さらないのか〜」、講師はキリスト新聞社、雑誌ミニストリー編集長の松谷信司氏です。

 大変刺激的な副題ですが現在、書籍「不思議なキリスト教」や雑誌「PEN」のキリスト教特集、またキリスト教を題材にした漫画が売れたり、NHKの大河ドラマ「八重の桜」や朝ドラの「花子とアン」等次々と主人公がクリスチャンのドラマが作られキリスト教ブームと言ってよい中、実際には教会には来ない、教会の伝道につながらないのは何故ということです。

 「信ずるつもりはないが興味はある」また「教会の礼拝には行かないが見てみたい」という人は沢山いるが、その人達への心に届くような教会からの発信がなされていないのでないか。具体的には、「礼拝に来ればわかる」「真理はいずれ伝わる」といった自己陶酔型の説明、またキリスト教の専門用語を使った独りよがりの言葉の説明をしていないかと話され、大変考えさせられる講演でした。

 最後に、私達がよく使う「特伝」のチラシのどこの文章のどこが伝わらないのか、駄目なのかを皆で考えて意見交換をしました。(今回は録音をとってあります。録音を聞くにはここをクリックしてください、約80分、113KB)

 休憩を挟んで、二部は埼玉地区でホームページを持っている教会、今回は聖学院教会とブログをしている浦和別所教会の担当者からお話を聞きました。参加は25名・14教会、東京や千葉からの参加者もありました。

 (ここまでは、地区通信の原稿字数にあわせて書きましたので、以下写真で説明します。)

報告:豊川昭夫(ホームページ委員、越谷教会信徒)




讃美歌21-404を歌ってスタートです。歌詞はプロジェクターを使って壁に映しました。




司会を務めた金田佐久子牧師(西川口、ホームページ委員)




開会の挨拶をする中村眞牧師(埼玉新生教会、ホームページ委員会委員長)




講師の松谷信司氏。2010年のIT祭りでも講師をして頂きました。




プロジェクターを使っての講演ですので大変わかりやすいです。




考察編と実践編で、80分の講演でした。80分でしたが、興味深い話の連続であっという間の80分でした。




ご覧の通りです。正にその通りですね。




会場の様子。皆さん、真剣に聞いていました。




ヒットしたカードゲーム、売れた豆腐、背後に計算されたキチンとした計画があった。監修もしかり。




縦軸、硬い・軟らかい。横軸、正しい・ゆるい。




伝える努力が必要ですね。




こちらもそうです。




教会のホームページを紹介するコーナー。浦和別所教会のブログを担当している島崎姉。




聖学院教会の山川兄。





最後に記念撮影をして閉会しました。



報告        HOME