報告 役員・伝道委員研修会(2015年)
 
 2015年7月12日(日)、午後3時より埼玉新生教会にて、伝道委員会主催の役員・伝道委員研修会が開かれました。

 講演は「現在の伝道(パート3) − こころの友伝道 共に歩ませていただくために − 」と題して、講師は前「こころの友伝道」全国連合会会長の横山義孝牧師でした。横山先生は、西川口教会、東京新生教会を開拓された先生で、関東教区議長もされた経験もあります。参加者は39名・14教会でした。
 
 今回は、「こころの友の手びき」をにそって講演がなされました。また西川口教会の信徒の方お二人が証をされました。
 「こころの友伝道」とは、次の三つの基本があります。
@福音の宣教は教会に託された使命であり、キリスト者は時代の問題を共に担いつつ、この使命に召されています。
A「こころの友伝道」は牧師と信徒が互いにパートナーとなり、その祈りと協力によるティームワーク伝道です。
B「こころの友伝道」は信徒が福音を求める人々のこころの友となり、責任をもって導く伝道奉仕です。
 
 特にBの信徒が一人の求道者を、こころの友になり、最終的に信仰告白にまで導く業が中心の様に思いました。また「こころの友伝道」は全国的な組織があり、講師の派遣も行っています。全国大会も開催しています。今年は8月24日(月)〜26日(水)、会場は天城山荘(静岡県湯ヶ島)、講師は前東京神学大学学長の近藤勝彦先生です。
 
 講演の後、質疑応答がなされました。新来者の方で、最近は「あまり深く関わって欲しくない」という方がいたり、心の病を抱えている方に対してどの様に接してよいか等の質問がありました。ある程度専門的な知識も必要ですが、それ以上に共に寄り添ってこころの友として祈り、共に歩む姿勢が大切だとお話されました。決して多くの参加者ではありませんでしたが、貴重なお話を聞くことが出来まして感謝です。

 今回、講演の録音をしましたので、ここをクリックするとお聴きになれます。(約75分、100MB、音が出るまで少し時間のかかることがあります)
 
報告:豊川昭夫(地区ホームページ委員、越谷教会員)





会場は埼玉新生教会




司会を務めた伝道委員の大坪直史牧師(熊谷教会)




讃美歌を歌ってスタート




開会の挨拶をする伝道委員長の久保島泰牧師(東大宮教会)




講師の横山義孝牧師、1926年生まれです。大変声に張りがありました。




会場の様子


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