報告 三区合同教師会(2016年)
 
 三区合同教師会が、1月25日(月)に川越教会においてもたれました。木ノ内一雄牧師の説教による開会礼拝の後、東松山教会野村忠規牧師の講演「私の伝道論−渋柿から甘柿へ」がなされました。 今回は35名の教師の参加がありました。地区内の教会に仕える教師が一同に集まるのは、7月の教師一泊研修会と三区合同教師会です。これは貴重な集会の時と心得て、教師委員会では毎年、会の企画をしてきました。

 野村先生は地区の副委員長として、地区教会の伝道の証しを考える必要を、ご自分の経験を通して語られました。落語が趣味と言われる野村先生、はじめから終わりまで爆笑の連続でした。「渋柿から甘柿へ」は渋柿はそのまま食べられないので、皮をむいて干したら甘い干し柿になり、美味しく食べられます。それと同じように格好付けたら伝道は出来ないことを分かりやすく語られました。 説教のことについても、完璧主義の野村先生を奥様があなたの信仰を見たらネクタイを締めるみたいに、自分の首を自分が締めるみたいとおしゃったと笑いながら語られました。

 また、25人の先生方の申し込みがありましたが、35人の先生方が参加してくだいまして、食事の準備が忙しかったと食事の担当の先生からも笑い話がありました。

 最後に、埼玉地区委員長の鴻巣教会川染三郎先生から地区の課題として、地区教会の格差について指摘がありました。地区教会について教師委員会が調べて欲しいと言う話しがありました。 終日、教師の学び・交わりが豊かに与えられ感謝でした。地区の先生方のお働きに感謝し、これからも地区の教会が祝福され、神の栄光のためによい働きが出来ますように、お祈り申し上げます。

報告:許 昌範(教師委員会委員長、国際愛伝道所牧師)



説教をする木ノ内一雄牧師(川越教会)




講演をする野村忠規牧師(東松山教会)




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