報告 2017年度埼玉地区総会
  
 2017年3月20 日(月)、上尾合同教会を会場として、2017 年度の埼玉地区総会が開催されました(午前9 時30 分〜午後3 時30 分)。開会礼拝の説教者は、3 月末で大宮教会を辞任される疋田國磨呂牧師でした。説教題は「舟の右側に網を打ちなさい」(ヨハネによる福音書21章1節〜14節)。疋田先生は、29 年間大宮教会で伝道・牧会されました。その経験をふまえながら、「復活の主イエスは岸に立っておられる。何もとれなかった弟子たちに、『舟の右側に網を打ちなさい。そうすればとれる』と言ってくださる。主に、『どこが舟の右側なのでしょうか』と問いながら、主の声に聴き従っていくことである」と説き明かしてくださいました。感謝です。
 議長は川染三郎牧師(鴻巣・地区委員長)でした。出席者は開会時点で正議員140名のうち100 名でした。
  
主な議案について報告します。
(1)地区委員長選挙結果
川染三郎(鴻巣・再)

(2)地区委員選挙(半数改選)結果
教師:大坪直史(熊谷・新)、指方周平(東所沢・新)、
小林 眞(岩槻・新)
信徒:大熊真弓(東京聖書学校吉川・新)
川口孝弘(埼玉新生・再)
留任は、教師:久保島泰(東大宮)、末 永廣(小川) 、町田さとみ(初雁)、信徒:栗原初音(浦和別所)、
国府田秀行(上尾使徒)
なお、教師:野村忠規(東松山)、山岡 創(坂戸いずみ)、は2 期4 年を満了しました。

(3)2017 年度の宣教活動計画
【主題について】
主題 「主にある交わりを深めよう」
聖句 「一つの部分が苦しめば、すべての部分が共に苦しみ、一つの部分が尊ばれれば、すべての部分が共に喜ぶのです」(コリントの信徒への手紙一 12 章26 節)
【活動について】
@最寄り区の活動の充実と共に、組織の強化を図ります。教師委員会が核になって、最寄り区の教会の交わり、連帯を図ります。
A全体修養会があり、新年合同礼拝を開催します。
B2016年度に開催した小規模教会(現住陪餐会員20名未満)が中心となる伝道協力協議会を受けて、教会間の協力、伝道支援を進めます。
(4)2017 年度地区一般会計予算
@地区分担金は2016 年度より8万3千円増額とした。
A支出項目と予算額は、基本的に2016年度と同様です。

今回の議事進行の関係で、午後2時半ころに地区委員選挙以外の議事がすべて終わり、開票結果を待つだけとなってしまいました。期せずして、集票作業の終了を待つ30分ほど、伝道や地区の在り方に対する意見交換の時間となりました。地区委員長、副委員長、フロアから貴重な意見が出されて、良い時間であったと思いました。

 埼玉地区は61の教会・伝道所があり、他の地域では一つの教区に匹敵する規模なので、各教会が、自分たちが今どのような状況にあるか発信しなければ、互いに知り合うこともなかなかできないと思います。今年度の活動計画では、教師委員会に期待されているところが大きいですが、そのような執り成しの働きも必要だと思います。地区規則にあるとおり「地区内諸教会・伝道所の一致と連帯の強化に努め、福音の前進に仕えることを目的とする」地区であり続けていくことができますように、これからも祈り、奉仕します。
報告:金田佐久子(西川口教会牧師、ホームページ委員会)


受付の様子


開会礼拝説教者の疋田國磨呂牧師(大宮教会)


埼玉地区三役


関東教区問安使の熊江秀一牧師(関東教区副議長)


関東教区問安使(宣教部)の小林祥人牧師


総会議場の様子


総会議場の様子

昼食の交わり(ホールにて)


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