報告 第17回 I T 祭り

 2018年6月17日(日)、午後3時から、埼玉新生教会にて第17回IT祭りを開催いたしました。

 今回は、講師に、著述家で「もっと教会を行きやすくする本」(キリスト新聞社)の著書として知られている八木谷涼子氏をお迎えして、「もっと教会を行きやすくする―あなたの教会”行きやすいですか?”―」と題して、講演をしていただきました。

 講師は、日本全国各地の教会を訪ねて礼拝に出席しておられます。初めに「一人の新来者としての意見として聞いていただきたい」と語られ、その視点から気づいたことを、話してくださいました。

 まず、教会のウエブサイトについて。求めている人に必要な情報が届いているのかと、問われました。礼拝の時間、住所、電話が、別のページを開かないと分からないところが多いと指摘されました。また、Facebookで情報発信している教会もあるが、Facebookを使っていない人もいるので、限定されてしまうのではないかと指摘されました。

 次いで、教会の看板、掲示板、案内板について。屋外掲示板については、写真を見ながら、コメントされました。掲示板自体が古い、掲示物が日焼けしている、掲示されていない、通路に対して垂直になっている掲示板は読んでもらいにくいなど、指摘されました。反対に、掲示物が遠くからでもはっきり良く読めるもの、手作り感があふれて放置されていない掲示板も紹介され、確かに生き生きとした感じが伝わってきました。掲示板や看板に「どなたもご自由においでください」の一言がほしいと指摘され、全くその通りだと思いました。

 礼拝堂の座席の案内、教会の玄関の扉が開いていること、プロテスタント教会での受付カードに対するコメントも、新来者はどう感じるか、たいへん興味深く聞きました。

 あっという間に、講演の予定時間を過ぎてしまいました。実例・実体験に基づいてのご指摘は説得力のあるものでした。新来者の視点で見つめ直すことができた貴重なひと時でした。参加者の方たちが、自分たちの教会のホームページや、掲示板、看板、受付カードを見つめ直してくださったら、うれしいです。

 講演後の休憩をはさんで、当日参加されている教会のホームページのうち、リニューアルや、オープンした教会のホームページ(久喜復活伝道所、加須教会、武蔵豊岡教会、本庄教会、七里教会)の紹介を行いました。

 17教会・37名(講師含む)の方が参加され、良き交わりの時となりました。埼玉地区伝道委員会の後援もあり、参加者が例年より多かったことも感謝でした。

報告:金田佐久子(ホームページ委員、西川口教会牧師)




 
 司会をする金田佐久子牧師(西川口教会)


 

 まずは讃美歌を歌ってスタート


 

 挨拶をする中村眞ホームページ委員会委員長(埼玉新生教会)


 

 本日のお話しのメニュー




 
 看板があると分かり易い


 

 お気軽にお出でくださいと書いてある


 

 教会前に置いてある




 
献金のことを書いてある


 
 

 カフェボード


 

 なかなか親切である


 

 新来会者の席が用意してある


 

 新来者カード


 

 加須教会のホームぺージを紹介する舟生康雄牧師


 

 本庄教会のホームぺージを紹介する疋田義也牧師



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