報告 第31回伝道と賛美の集い (2018年)
 
 11月18日(日)午後2時から、加須教会において、「伝道と賛美の集い」が行われました。

 会堂がいっぱいの中、大坪園子先生(熊谷教会牧師)が心を込めて讃美してくださいました。私たちに馴染みの深い讃美歌やワーシップソング、あるいは、唱歌やポピュラーソングなど一曲一曲を、深く豊かなキリスト教信仰をもって心を込めて讃美してくださいました。

 園子先生の賛美の歌声を通して、私たちひとりひとりの存在が、例外なくかけがえのない高価で貴い存在として、神さまによって宝物として造られていること、無条件で愛されている存在であること、その恵みにあらためて立ち帰ることがゆるされ、そのことによって、それぞれが慰めと励ましと勇気をいただき感謝でした。

 そして、神さまの無償の愛の香りが満ちる中で、舟生康雄先生(加須教会牧師)がヨハネによる福音書3章16節からショートメッセージを取り次いでくださいました。私たちを罪から救うために、独り子であるイエスさまを、惜しむことなく与えてくださる父なる神さまは、どんなことがあっても私たちのしんがりとなってくださり、私たちを決して見捨てることのない愛の方であることを、舟生先生のショートメッセージから示されたことも重ねて感謝でした。

 また、今回の「伝道と賛美の集い」には、今まで教会の礼拝にあまり足を運んでおられない新来会者の方も何名かいらっしゃいました。その中のおひとりが「仕事で心がギスギスして荒んでいたけれども、讃美の歌声によって、その心が溶かされて、涙があふれました」と話しておられました。

 そのことを通して、この埼玉の地には聖書の学びを通して、道であり、命であり、真理である救い主に出会いたい方、切実に救いを求めている方が、自分が思う以上にたくさんいらっしゃることを教えられました。そして、そのような方々に福音を宣べ伝えて行くために、「伝道と賛美の集い」が、これからも埼玉地区の教会で行われてほしいと強く思いました。

 最後に、今回の「伝道と賛美の集い」のために献身的に奉仕してくださった委員の先生方、兄弟姉妹の方々の貴いお働きに心から感謝いたします。

※ 参加者は58名・9教会でした。
報告:長谷川直紀牧師(無任所)




大坪園子先生




舟生康雄先生




花束贈呈


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