報告 一日教師研修会(2019年)
  
 7月8日(月)午前10時より大宮教会を会場に埼玉地区1日教師研修会が行われました。講師は日本基督教団青山教会牧師増田将平先生です。参加者36人(講師1,27教会伝道所、無任所2)。

 開会礼拝は川添義和先生の司式と鈴木佳子先生の奏楽で行われ、主のぶどう園で働くことの大切さが語られました。

 講演は「種を蒔く教会〜共に考える青年伝道」と題して行われ、初めに増田先生と青年伝道の関わりが紹介されました。先生は最近では日本基督教団宗教改革500周年記念教会中高生・青年大会「リフォユース500」実行委員長の働きをされ、幅広く青年伝道に関わってこられました。

 次に教団の青年伝道の歴史から、かつて教団に青年専門委員会が設置され活発な活動がなされていたが、教団紛争により活動が停止されたこと。青年伝道は教区や有志団体に担われてきたこと。2000年の教団総会で「日本基督教団は21世紀に向けて青年伝道の使命に力を注ぐ件」が可決され、全国規模大会開催の先駆けとなった2つの有志団体による大会があったこと。その後日本基督教団教会中高生・青年大会2014が行われ、さらに2017年8月に日本基督教団宗教改革500周年記念教会中高生大会「リフォユース500」と翌年3月に同500周年記念教会青年大会「リフォユース500」が開催されたことを動画を見ながらお話し下さいました。(動画youtube「リフォユース500」で検索。)

 若者の心に届く言葉を語るためには、若者の言葉に聞き若者と対話する心を持つことが必要だ、と先生は大嶋重徳キリスト者学生会総主事の言葉を紹介されました。

 午後は分団に分かれて各教会の青年伝道について語り合い、種まきの大切さを確認しました。

報告:舟生康雄(教師委員会委員、加須教会牧師)




 開会礼拝


 

 講師の増田将平先生


 

講演の様子


 

集合写真



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