報告 新年合同礼拝 (2025年)
 
 2025年1月13日(月・祝)、聖学院教会(聖学院大学チャペル)を会場として、埼玉地区新年合同礼拝が行われました。今年は、2年に一度開催されます三区(1区・2区・3区)が合同で行う礼拝でした。出席者は199人(48教会・伝道所)でした。

 司式は坂戸いずみ教会の佐藤美聡さん、奏楽は聖学院教会の赤田貴子さんでした。

 子ども説教は、「イエス様に出会う人」と題して、大宮教会の甲賀正彦牧師がしてくださいました。甲賀牧師は、今年度、月刊『信徒の友』の表紙を素晴らしいイラストで飾っておられます。子ども説教では、ルカによる福音書第2章22〜33節より、登場人物のイラストを聖書の言葉と合わせて、プロジェクターで投影しながら、シメオンと救い主の幼子イエスとの出会いを語ってくださいました。絵本の読み聞かせのようでした。

 埼玉地区委員長で武蔵豊岡教会の栗原清牧師が、「集まって一人の人のようになる」と題して(聖書箇所は、エズラ記第3章1〜4節、ローマの信徒への手紙第12章1〜5節)説教をされました。約50年のバビロン捕囚から解放されて、イスラエルの民は礼拝を献げることができました。コロナの試練を経て、こうして再び共に集まって礼拝できる恵みを新たにしました。礼拝とは、自分自身を献げることである、と説き明かしてくださいました。

 ※栗原牧師の説教を聞く(約20分) ⇒ ここをクリック

 聖餐式は、志木教会の横山基生牧師(主)と本庄教会の疋田義也牧師(副)が奉仕されました。説教されたように、地区の牧師・信徒と一緒に聖餐にあずかり、主にあって一つとされている恵みを感謝しました。

 礼拝後に、今年度、受洗・信仰告白をされた方のため祝福の祈りが埼玉地区副委員長の武田真治牧師(上尾合同教会)によってなされました。前に進み出られたお二人の方のため、また提出された方々の名前を上げて、祈ってくださいました。新成人の方は新年合同礼拝に来られませんでしたが、若者たちのためにも武田牧師が執り成し祈ってくださいました。

 礼拝後は、礼拝堂を出て、別棟の緑聖のホールで楽しい交わりのひと時がもたれました。聖学院教会の皆様によって軽食をいただきました。聖学院教会の方々には、たいへんお世話になりました。

 主の年2025年、地区の1年を、このような地区の一致と連帯のしるしである新年合同礼拝を持って始めることができ、主に心から感謝いたします。

報告:金田佐久子(ホームページ委員長、西川口教会牧師)


 

 讃美歌を力強く歌う会衆


 

 子どもへの説教をする甲賀正彦牧師(大宮教会)


 

正面に見えるのがパイプオルガン

 

 説教をする栗原清牧師(武蔵豊岡教会)


 

 聖餐式を務めた志木教会の横山基生牧師(主・右側)と本庄教会の疋田義也牧師(副)




 
 2階から撮った会衆一同


 

 祝福の祈りをする武田真治牧師(上尾合同教会)




 
 緑聖ホールでの交わりの時


 

 同じく交わりの時


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