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遅れてもなお出席、ぶどう園の労働者

最近、埼玉地区の集会、行事等は内容がより充実し参加人員、所属教会数も安定しつつあり、その状況も地区の機関誌に正確に報道され参考になる。勿論、担当される方々の努力によるもので感謝である。

 標題、教会礼拝のことではなく諸集会、牧師就任式、献堂式、委員会出席等のことである。

 大宮教会の好青年I兄は、地区のため障教懇、桶川支援等の委員であるが、良く式等にも出席されるが、あと10分で全て終わりというような時間の状況でも駆けつける。私であれば今更、行ってもと考えてしまうのに、なんとしても出席される。意思が強い。

 もう一人、良く出席されるだけでなく、その事業の当初の企画・立案から、その実施・完了まで責任を持って行動される地区の代表的青年は、西川口教会のT兄である。同兄なんと我国の代表的な大新聞社の記者という激職にあると言うから、これ又、驚きである。

 埼玉地区が行動的な組織であるのは、このように未だ若い兄弟姉妹の方々が情熱的に地区のために奉仕されておられるからであろう。しかし、夏休み等についても修養会等で、これでは一体どうやって時間を創り出し休まれるのか、心配になる位である。地区のためとて、余り無理して参加されるには、問題がある場合もあるであろう。又、やはりどうしても特定の教会が人的、資金的、また会場提供等も責任が集中しているのではないかと思われる。勿論、人材が恵まれているからでもあろうが。

 埼玉地区も、ここ数年他教区からの牧師の方々の転入が多く、その習慣的に行なわれている状況も、少しづつ変化していくであろう。地区は教区と異なり、地域間の教会の交わりと助け合い基本である。この点、頭も柔かく、かつ行動的に働く青年たちに、いつも感心させられる。

      中川義宣(東所沢教会信徒、障教懇委員)

 

 

 

 

 

 

 

 

                  

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