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Aさん、受洗おめでとう!

 3月31日のイースターの日に、埼大通り教会でAさんが受洗されました。彼は、埼玉地区ホームページを通して「教会を紹介して欲しい」とメールをくれた青年です。ですから、言わば埼玉地区ホームページの初穂と言ってよいでしょう。

 遠藤富寿先生の許可を戴き、洗礼式に立ち合せて頂

きました。私は、自分の教会以外の教会で礼拝を守る

ことなど滅多にありません、まして洗礼式など初めて

でした。洗礼式に先立ち遠藤先生より、「私たちの教

会は、全身水に浸かる洗礼です。皆様は証人ですから

どうぞ後ろで見えない方は前に出てきて見てくださ

い」と言われました。しかし、どこにも、全身水に浸

かる場所など無いのです。すると、突然講壇の前にカ

ーテンが引かれました。そして、讃美歌を繰り返し歌

いながら暫くの時がたちカーテンが開かれたのです。

すると、講壇のあった所の下にナント小さなプールが

あり、その中に遠藤先生とAさんがいました。あっ!

こうなっていたのだと分かった瞬間「父と子と聖霊と

のみ名によってバブテスマを授ける」と力強い先生の

言葉と共に、ザブーンとAさんが、後ろ向きに倒され

ていきました。そして、またカーテンで閉じられ全員

が讃美歌を歌いだしました。

私の教会は滴礼です。ですから全浸礼を見るのは、

初めてでした。私は、感動してしまったのです。そして、彼が最初にメールをくれた文章を思い出して、目頭が熱くなってしまいました。もう、讃美歌は歌えませんでした。その後、Aさんは教会員の方々より沢山の花束やプレゼントを頂き、教会員の方々の喜びがひしひしと伝わってきました。礼拝後の茶話会もアットホームに満ちた席でした。Aさんが、どうして教会へ行きたかったかという証しも強く心に打たれました。

 神様の導きと、埼大通り教会の皆様、そして遠藤先生に深く感謝をいたします。

 Aさん、互いに終わりの日まで、信仰に堅く立って歩んでゆきましょう!

さて、以下は受洗の番外編です。

礼拝後Aさんに素朴な疑問を聞いてみました。

「お湯だったの、水だったの?冷たくなかったの?」と聞いたところ、「遠藤先生が、最初に水の中にザブザブと入っていくので、冷たくないと思ったのですが・・・、とっても冷たかったですよ!」

さすが、牧師先生の気合の入れ方は違うのですね。

 家に帰り、私の妻にこの感動、特に全身水に浸かる洗礼式を話しました。すると妻がひとこと、

「私も、全身水に浸かった洗礼式だったわよ!そうそう、白い服を着て、講壇の下で、Aさんと全く同じよ。なんだ知らなかったの」

長年連れ添いながら、全く知りませんでした。

なんだか、妻が自分より大きく感じられ、知らない事を聞いてみました。

「ところで、全身水に浸かるのって、どう言うの?」

妻の答えは、「全身浴じゃないの、もう昔のことだから忘れちゃった、ワハハハハ」。

さすが、私の妻です。

(A.T)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                  

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