鈴木恵子伝道師就任式

 
 2003年6月29日(日)、午後3時30分より、越谷教会出身鈴木恵子伝道師の就任式が勝浦教会(千葉県)で行われました。
 鈴木恵子伝道師は、今春東京聖書学校を卒業し、4月に勝浦教会へ赴任されました。
 越谷教会の石橋秀雄牧師は、当日岩槻教会の牧師就任式の司式があったため、代わりに私と私の連れ合い、そしてK姉とO夫妻が出席しました。
 越谷教会の第一礼拝(午前7時45分)に出席し、午前9時半に越谷を出ました。
 車中は、私と連れ合い、K姉の3人です。口から先に生まれたのではないかと思うK姉のおしゃべりに、あっという間に勝浦に到着しました(3時間弱)。漁港のそばで昼食をとりましたが、K姉の口は、食べ物が入っている時以外は、依然としてしゃべりっぱなしです。彼女の口は、よほど丈夫にできているのでしょう、(^^ゞ。
 就任式まで、まだ時間があるので、漁港のそばでお土産を買ったり、勝浦の海中展望塔にも行ってきました。

 さて、鈴木恵子さんと初めて会ったのは、もう10年も前のことになります。
 鈴木さんは、1月の夜の祈祷会に見えました。三浦綾子さんの本を読んで感激し、三浦さんに手紙を書き、そして越谷教会を紹介されたとお話されました。帰りに、駅まで車で送ることになりましたが、その時をことを、私は昨日のことの様にハッキリ覚えています。
 私は、その前年12月に車を盗まれたのです。駐車場に、ちゃんと鍵をかけていたのにもかかわらず。当時、越谷で30台ほど盗まれたそうです。この話は、結構越谷教会では話題になり、会う人皆が異口同音に「大変ですね、なんてヒドイ人がいるんでしょうね!」と言われました。中には、「車だけに、カー(car)っときたんじゃないですか」なんて言う人もいました。いずれにしても、誰もが私の立場に立ってくれていたのです。
 このため、その日は小型のトラックで来ていたので、「鈴木さん、乗用車でなくて済みませんね」と言って、乗用車が盗まれたことを話したのです。そして、半分教会員の方々がいつもおっしゃる言葉を期待していたのですが・・・・、鈴木さんの口から発せられた言葉は、ナント・・・
「それは、盗んだ方は、いいお正月を迎えることができたでしようね」と言う言葉でした。
 私は、この時、何か気持ちが楽になり、「おーー、こんな考えもあるのだな」と感心してしまったのです。泥棒の立場に立って考えられたのは、後にも先にも鈴木さんだけでした。この言葉を発したのが、初めて教会へ来た人とは思えませんでした。そして、この人は「必ず、クリスチャンになる」と確信したのです。
 私の予想は的中し、ほどなく鈴木さんは受洗し、数年後には教会役員、そして牧師への道へと進んで行ったのです。
 そして、今日、就任式を迎えました。

通りから階段を上がってゆくと、そこに教会が突然現れました。
就任式が始まる前に、鈴木伝道師と記念撮影。
右から二人目が鈴木伝道師。
司式をされた長島成幸牧師。ユーカリが丘教会牧師、千葉副支区長。
長島先生も鈴木先生同様、東京聖書学校を卒業されました。お話が上手な先生でした。
誓約をする鈴木伝道師。
いつも通り、鈴木先生は落ち着いた様子でした。
(さすがー!!)




教会員の誓約。
教会員は、前に出て誓約しました。


式が終わって、記念撮影。鈴木先生が、東京聖書学校の4年生の時に派遣された「浦和別所教会」の方も、お二人出席されました。(私は、カメラマンなので写っていません)

式の後の、茶話会の様子。
近隣の教会の先生方がお祝いの挨拶などをされました。
出席された越谷教会員。
勝浦教会の方々の、とても心のこもった温かいおもてなしを受けました。


最後にお礼の挨拶する鈴木伝道師。
今、神様が「どうして、自分を勝浦教会へ向かわせたか」がわかるようになったとおっしゃいました。
 茶話会の時に、勝浦教会員の方がこんなことをお話されました。「勝浦は漁師町で、ほとんどが仏教徒です。この中で、キリスト教を信ずることは、時に村八分にもされます。」
 教会員の方々は、この中で信仰を守り、教会を守っているのだなぁと思うと胸が熱くなりました。どうぞ、鈴木伝道師を迎え、勝浦の地で積極的な伝道がなされ、一人でも多くの魂が救われることをお祈りいたします。 
豊川昭夫(越谷教会員、ホームページ委員)


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